学童野球で所属チームを変えることはタブーなのか?

コラム

TwitterやFB投稿から感じられる問題

私がTwitterをフォローしている方は学童野球の指導者であったり、保護者である。

もちろん、各人の置かれた環境も違い週末になると現場で色々起こったことで投稿が増え指導者に対してや保護者同士、あるいは自身の子供の起用方に言及する方など様々である。

私自身も小学4年生の時にチームを変えていて、息子も同じ時期にチームを変えました。

そんな経験から「現状のまま今のチームのままで果たして良いのか?」「指導者へ直接話してみようか?」など悩んでいる方へ少しでも役に立てていただければと思います。

少し結論めいた話ではありますが、プロ選手でも当然チームを変えたいと思っている選手も多く

より良い環境を求めて動くことは決して悪いことではないこと思います。

親の立場からすれば我が子が一番可愛いに決まっていて、その成長を見ることができれば幸せだと思う反面その思いが強くなればなるほど期待値は上がり、そのギャップに苛まれるのも事実。

一緒に悩み、考えてみましょう。

野球のチームを選ぶのは子供自身か親か?

小学生の低学年からチームに所属した場合2年生か3年生ではじめることになります。

毎週末グランドへ行き1日野球をやることは「楽しい」と思わなければ続けることはできないでしょう。

しかし、最初から楽しいと思える子は果たしてどれほどいるだろうか?

子供の方から野球をやりたいので、このチームでやらして欲しいと言って来たならその通りにしてあげれば良いだけですが、今時分は、親が野球経験者であることが多く、子供にも野球をやらしたいと願って、小さな頃から野球に興味を持つよう、おもちゃのボールやバットで野球ごっこをさせてその道へ誘導しているのではないだろうか。

これは私自身もそうであったからよくわかります。

このような状態では子供から「このチームで野球をやりたい!!」など言ってくることもなく、親が決めたチームへ入団してなんとなくはじめることになるのです。

小学生で自分の考えをはっきり言えるような子は決して多くはなく、何が良いかも分からない子が多いのではないだろうか?

チーム選びはある意味指導者選びと言っても過言ではなく、チームが強いから、近くのグランドだからとか安易な判断で選ぶと後が大変になる。

私が学童野球の指導者に求める要素としては公平であり、子供の可能性を信じることができる人。

野球の技術などの知識は後から勉強すれば良いことで、指導者の人間性は変わることがないので最も重要視します。

では、どうしたらそのような人を見分けることができるのか?

  元芸人の島田紳介さんのTwitterにこんなことが書かれている。

  ・性格は顔   ・清潔感は髪

  ・生活は体型  ・育ちは口癖

  ・本音は仕草  ・沈黙は優しさ

  ・センスは服  ・落ち着きのなさは足元

  ・美意識は爪

1日150人からの人と会って来た方の経験則は流石ですね。

親が指導者と直接話し決断してください。

学校の先生や会社の上司と違って選ぶ1ことができる訳ですから環境を作るのが親の役割。

後は指導者へ託しサポートに回って欲しい。

筆者の経験(自身の経験)

私自身の子供の頃の話しをします。

小さい頃から自分で決めたこと以外はダメなタイプ。

父は私に野球を教えてくれました。

私は暇さえあれば壁当てをやっていた少年でした。(他にすることがなかった) 

小学校3年生の時、前触れもなくリトル・リーグのチームに入団しましたが、

私は野球をすることは大好きなものの、なぜ、事前に教えてくれなかったのか?

この事で親に猛反発した事を覚えています。

きっかけは最悪のモチベーションの中でスターとしましたが、案の定、練習の厳しさや

やらされ感があったので楽しくありませんでした。そんなチームなので人が減り休部になろうかという

状況の時、地元に新しい軟式のチームできて学校の友達が数多く入団し、私もチームを移籍しました。

この時、チームの監督を勤めてくれたMさんには感謝しております。また、M監督のお孫さんが私の長男と高校で同級生になったこともご縁を感じました。この時期がなければ野球を続けることはなかったと思います。

別に県大会へ進むような強いチームではなかったですが、最高の仲間と野球ができたことの方が思い出に残っています。

   

月日が経ち、親の立場になった私は長男4年生、次男2年生の時に近所のチームに入団させました。

学校の同級生もいたことから安易に選んでしまったのかもしれません。

私は週末になればお手伝いでグランドへ行き子供達の指導に当たっていました。

良くある夜の指導者会議と称しての飲み会にも参加していましたが、時期が経つにつれて、古株の指導者から子供たちへの誹謗が聞かれるようになり、「あいつは怪我ばかりしてダメだ」「投げ込みが足らないから・・・・・」グランドでも言葉使いが悪くタバコを吸いながら子供たちへあーだこーだという始末。

結局、私の友人が監督を務めるリトルリーグ(私の古巣)へ移籍しました。

子供達には、何と言って説得したかは覚えておりませんでしたが、私たち親子ともう一組一緒に移籍しリトルリーグで最後までやり通しました。

人数は少なかったですが、試合へは出場できて経験を積むことができたので、長男は高校まで続け、次男は4年生から高校まで硬式テニスを続けました。 

今も同じような悩みを抱えている保護者や指導者の方へチームや指導者は選ぶことができるので決して諦めずに良い環境を求めていただきたい。

悩んでいる時間はとても苦痛で、親の姿を子供は見ていますから。

親が責任を持って行動する。

こんな偉そうなこと言える立場でないのですが、私なりに子供のために考え抜いて結論を出し、行動に移して来ました。

指導者も保護者も全ての人が素晴らしいと思うことはあり得ませんが、何を重視するかで決まるのではないでしょうか。

一番良くないのは問題の先送りで時間だけが過ぎてしまうこと。お子さんの貴重な時間やあなたの精神衛生も大切ですので今の現状に強い違和感を感じている方は早目のアクションを起こすことを薦めます。

その際は、親のあなたが子供ともよく話をして今よりも良い環境を求めて行くことがその先に必ず必要になることを自信をもって伝えて欲しい。

少し話が脱線してしまいますが、人生における選択について思うことがあります。

今の現状を変えるにはバイアスがかかります。

それは、身近な人からであることが多々あり、親族や親しい友人であるがゆえに「もう少し我慢したらどうだろうか」「やめた方がいいよ」「移った先でもっとひどくなったらどうするの」こんな言葉をもらうことになります。

しかし、多くの人はこれらの言葉に行動することができなくなり、現状を改善するチャンスを失うことになります。

そして、我慢した挙句、「あの時は〇〇だったからできなかったんだ」などとしなかった言い訳をでっち上げることになります。

結局、あなたやあなたのお子さんの未来に責任を持ってくれる人はいないわけで、あなたがお子さんとご自身の事を考えて決断と行動を起こす以外にはないのです。

一歩を踏み出すことができればその後の状況は動きます。

人は環境に大きく影響を受けることから、住む場所や付き合う人、時間の使い方で流れは変わるので是非、勇気を持って行動してみてください。

筆者の願い

先日、高校時代の同級生の職場へお邪魔して近況を伺っていると、息子さんが野球チームに入って元気にプレーしていることをとても楽しいそうに語っていました。友人は数年前より心臓の病気を患っているのでグランドでお手伝いなどできないけれど、送り向かいだけしていると・・・・・。心なしか顔色もよく持病の方も落ち着いているようだったので安心しました。

私自身は野球という競技に魅せられて、この年まで野球を通じて多くの人と、そして大切な友人を持つことができ今更ながらにしてやってて良かったと思います。

人それぞれ関わり方は異なりますが、お子さんを通して野球というスポーツに関わることになった方も人の繋がりが広がり人生を豊に過ごせるようになって欲しいと願うばかりです。

そろそろ日本も野球というイメージからベースボールへ変わっていくよう業界全体で変わっていく必要があります。

関わる人が楽しい時間を過ごせるよう私自信も活動していこうと思います。どうか、悩んでいる指導者や保護者の皆様の一助になれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました